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みつろうラップを作ってみよう!

「みつろうラップ」とは、布にミツロウ(みつばちが巣を作るために分泌する "ロウ")を染み込ませて作った布製のラップです。

 食品を包んだり覆ったりと繰り返し使うことができます。使い捨てのラップの代わりにサステナブルなラップとして注目される環境に優しい「みつろうラップ」作りにチャレンジしてみましょう。

①

①用意するもの

・布(25cm × 25cm)

・ミツロウ(布の重量の約倍量、15g位)

・クッキングシート

(クッキングシートは布の約2倍の大きさを準備してください。

 例:25cm × 25cmの布の場合、30cm × 60cm位の大きさ。

  30cm × 30cmの二つ折りにして使います。)

・アイロン(温度は低温から中温)

・アイロン台(もしくはタオル)

・新聞紙

 準備ができたら「みつろうラップ」作りのスタートです。

 


②

②最初にアイロン台の上に新聞紙、二つ折りにしたクッキングシートを開いてセットします。次に布をクッキングシートの片側に置き布の中心にミツロウをぱらぱらと万遍なく広げます。

③

③反対側のクッキングシートを閉じて布にかぶせます。低温から中温にしたアイロンを布の中心に軽く押し当て、ミツロウが溶けてきたら中心部から外側へとミツロウを伸ばし、布全体に万遍なく染み込ませていきます。ミツロウはすぐに溶けるので軽く押さえる程度で大丈夫です。


④
⑤

 

 

 ④⑤ミツロウが足りない場合は追加して再度アイロンをかけ全体に染み込ませていきます。


⑥⑦布全体にミツロウが染み込んだら、クッキングシートから布を剥がして冷ましてください。これで完成です。

 

 

⑥
⑦

※ 余ったミツロウとクッキングシートは捨てずに保管しておいてください。

  みつろうラップのしわや型崩れ・密着力が落ちてきたときに、ミツロウを足しアイロンをかけて再生させます。

それではできあがった「みつろうラップ」を実際に使ってみましょう。

使用については注意点があります。

・ミツロウは65℃で溶けるので、熱いものや電子レンジ、食器洗い洗浄機には使用できません。

・ミツロウは酸に弱いため、柑橘類の使用には向きません。

 ・油っこいもの、肉、魚などの生ものへのご使用は避けてください。 

「みつろうラップ」の手の体温で柔らかくなり冷めると密着するという性質を利用して容器にラップを密着させます。


写真は一例ですが、他にも

・容器のフタとして

・野菜などを包んで保存したり

・折り紙のように折って容器として

・ギフトのラッピングに

・おにぎりやサンドイッチの持ち運びに

と様々な用途があります。

お手入れの方法は、使用後は水洗いして風通しのよい場所で陰干ししてください。(熱いお湯や強い洗剤は避けてください。)

しわや型崩れが気になってきたら、再度ミツロウを載せクッキングシートに挟んでアイロンをあてれば再生しますので、繰り返し1年間ほどは使用できます。

みなさんも「みつろうラップ」を作って自分流の使い方を考えてみてはいかかでしょうか。

※「みつろうラップ手作りキット」は、目黒区エコプラザリサイクルショップで販売しています。