冬はお風呂で、ほっこり温まる

公開日 2016-12-07

寒い冬がやってきました。外出していて気温が下がり身体が冷え切ってしまうと、温かいお風呂がありがたいですね。お風呂は身体の汚れを落とすだけでなく、身体が温まることによって血行が良くなり、気分もリラックスさせてくれます。
しかしこのお風呂、使う水の量も多く、水温の低い冬にはより多くのエネルギーを消費します。今回はちょっとした工夫でガスや水道を節約しながら、お風呂を楽しむ方法を考えます。

          入浴中        温泉イメージ

追い炊きと給湯とは、どっちが省エネ?
お風呂にお湯をためる場合、お湯を入れ替えないで水から沸かす追い炊きと、毎日入れ替える給湯の場合では、どちらが省エネになるでしょう。

追い炊きと給湯では、ガスは給湯のほうが省エネになります。これは、給湯のほうが、ガスを効率良く使えるためです。

  • 追い炊き ガス使用量     0.68m3    料金 88.4円
  • 給湯 ガス使用量         0.58m3    料金 76.1円  

   ※条件:風呂200リットル、水温15℃を40℃にわかす場合。給湯温度は40℃。

ただし、水道料金が約51円かかりますので、残り湯を洗濯や掃除など、有効に利用することが大切ですね。

   ※水道料金は、東京23区での4人家族の平均的な使用水量で計算。下水道料金を含む。
 

                        ドラム缶風呂         

お湯をできるだけ冷まさない工夫
家族何人かがお風呂に入る場合、できるだけ追い炊きや給湯をしなくてすむように、お湯を冷まさないようにすることが必要です。

  • お風呂は、時間をあけずに家族みんなが続けて入る。
  • お湯が冷めにくいように、お風呂には必ずふたをする。
  • 続けて入ることができない場合は、お風呂のふたと、お風呂のお湯に浮かべて使う保温シートを使う。


シャワーの出しっぱなしはもったいない!
通常シャワーは1分あたり平均12リットル使用します。40℃のお湯のシャワーは、ガスと水道で1分間に約7.5円必要となります。
1日1分シャワーの時間を短くすると、年間2,738円の節約となり、家族4人では1年間に10,950円もの節約になります。これは朝の洗顔や歯磨き、またキッチンでのお料理や食器洗いも同じことが言えますね。
手元にON・OFFのスイッチのある省エネタイプのシャワーヘッドを使うと、シャワーの出しっぱなしが減り、効率よく省エネ・節約につながります。

 

                   シャワーで節約

お風呂を出た後もほっこり温かく
お風呂もそのままのさら湯よりは、温泉のようにさまざまな有効成分が入っていた方が、長い時間身体がぽかぽかしているなど、入浴によって得られる効果を高めることができます。全国各地の温泉気分を味わえるものや、ハーブやアロマの香りを楽しめるものなど、いろいろな種類の入浴剤が市販されています。その含まれる成分によって、保温効果、保湿効果、血行促進効果、清涼効果など、さまざまな効果があります。


重曹とクエン酸で作るエコな入浴剤で!
市販されている重曹とクエン酸を3:1の割合で合わせ、少しの水分を加えまぜ固めると、入浴剤を自分で簡単に作ることができます。重曹はお肌をすべすべにする効果、重曹とクエン酸が反応してできた炭酸ガスは血行を促進し身体を温める効果があります。さらに、この残り湯でお風呂を掃除すると、重曹とクエン酸の効果でとてもお風呂がスッキリきれいになります。このまま流しても環境にやさしく、エコで役に立つ入浴剤です。この重曹とクエン酸は、目黒区エコプラザのリサイクルショップでも販売しています。

                      入浴剤入り

最後は湯冷めすることなく、ぐっすりと就寝しましょう
湯冷めは、入浴で温まった身体がかいた汗で、身体が余計に冷やされることが主な原因です。お風呂から出てそのまま布団に入って寝てしまうと、体温が上がりすぎて汗をかき、湯冷めしてしまうことになります。お風呂から出たら、汗を落ちつかせてからパジャマを着ることが、湯冷めをせずに就寝するために大切です。

 

参考:「東京ガス」「東京都水道局」「省エネ性能カタログ2015冬」