「快適に暮らしたい!」と思い立ったら、まず気になるのが身の回りのこまごまとしたもの。
手っ取り早く整理整頓したい。そんな時に身のまわりにあって役立つのが空き箱です。
今回は、そんな箱を利用した収納術の極意をご紹介します。
でも、空き箱といっても、形やデザインなどいろいろな箱がありますが、収納に適した形って?
その箱捨てないで!
お菓子の入っていた箱などは、捨てるに捨てられないもったいないものってありますよね。
空き箱収納のためには、日頃から空き箱選びの名人になることが大切!
収納に便利な形状の箱選びのポイントは?
絶対に取っておきたい使える箱のポイント
①形状
- フタがあるもの
- 持ったときにぐにゃっとならないもの(箱全体がしっかりした箱)
- 畳んでおける形状の箱
- 引き出しのような機能が備わっている箱
- 高さが浅い(3~5cmくらい)の箱
②大きさ
- 手のひらにのるもの
- A4~B5の大きさの箱
③その他
- 色(白・黒などの単色)
取っておく箱は、自分で決めた大きさの紙袋などにまとめて収納すると便利。
日頃から使えそうな箱を意識して保管することで、収納に適した箱選びが自然に身につきますよ。
より適した箱と出会い、箱を入れ替えることできれいな収納ができるようになっていきます。
○化粧品のクリームなどが入っていた箱○
(例)
- 冷蔵庫のドアポケットの小物整理
- 引出しの中の細かいものを入れておく
○靴の箱○
(例)
- コミック本の整理
- DVDの整理
○コーヒーなどの詰め合わせの箱○
(例)
- クローゼットのシャツの収納
○お菓子の箱○
(例)
- 引き出しの中の仕切り(文房具の整理)
- 紅茶などのティーバッグの収納
収納するなら、見た目がきれいなほうがいいですよね。
取り出しやすい方法で収納して、掃除がしやすい環境をつくりましょう。
エコポイント!
収納道具に空き箱を使うことで、ゴミを軽減。空き箱なので、汚れたら手軽に取り替えられるのもいいですね。
「モノの整理は、ココロの整理 今日も心地良い一日を」
協力:もろお えりさん(目黒区在住・整理収納アドバイザー1級)