白玉は豆腐を加えることで栄養価もアップし、固くなりにくくなります。
あんこ作りは面倒と思われがちですが、手順が少なく簡単にできます。また好みの甘さに調節できるのも手作りならでは。冷凍保存も可能なので小倉トースト、おしるこ、お菓子作りなどにして何度でも楽しめます。
[材料]
豆腐入りヨモギ白玉
白玉粉:200g
ヨモギ:50g~好みで(新芽の柔らかい部分を茹でてからすりこ木でするか、フードプロセッサーでペースト状にする)
豆腐(絹、木綿どちらでも可):半丁~様子をみて調節する
あんこ
小豆:300g
砂糖:250g(好みの甘さで)
塩少々
[作り方]
豆腐入りヨモギ白玉
① ボールに白玉粉を入れて大きな粒を指先でつぶして細かくします。そこにペースト状にしたヨモギを加えて軽くまぜておきます。
② ①に耳たぶほどの柔らかさになるまで豆腐を少しずつ加えていきます。柔らかくなりすぎると形づくるのが難しくなるので入れすぎないように注意してください。
③ 直径2cmほどに丸めて、熱が通りやすくするために真ん中にくぼみを作ります。
④ 沸騰したお湯にいれて茹でます。浮き上がってきたらとりあげて冷水にさらします。
⑤ 冷えたらあんこやきなこをかけて召し上がってください。
あんこ
① 小豆を洗って、小豆の3倍ほどの水を入れます。火にかけて一度ゆでこぼします。
② あくをすくいながら豆の芯が柔らかくなるまでゆでます。
③ 砂糖を2~3回に分けて入れます。途中水分が少なくなったら水を足し焦げつかないようにへらで底を混ぜながら水分をとばして好みの固さのあんこに仕上げます。最後に一つまみの塩を加えて味を引き締めます。
※ ヨモギや小豆の煮汁で染色することができます。基本の染色の方法はこちらをご参考ください。
エコポイント!
残ったお豆腐を使いきることができます。ヨモギ以外にカボチャペースト、人参のすりおろしなど残りものを混ぜて白玉を作ってみましょう。