捨てていた野菜の根やヘタを育ててみよう!
リボベジとは「リボーンベジタブル(Reborn Vegetable)」の略で、再生野菜のことです。普段は捨ててしまう野菜のヘタや根は、水に浸けたり土に植えたりすると再び成長を始めます。かわいい小皿やビンに入れて育てるとお部屋のインテリアグリーンにもなりますし、収穫する楽しみもあります。
今回は、収穫した人参の葉のきれいなグリーンを生かして、ジェノベーゼ風のパスタソースを作りました。
収穫した人参の葉をクッキング
【材料】2人分
・人参の葉(小松菜など葉物野菜を加えてもOK)約50g 飾り用に少し
残しておく
・パスタ 200g
・ニンニク 1片
・くるみの実 約80g
・オリーブオイル 80CC
・塩(ゆでる用、調理用) 適量
・パルメザンチーズ(粉チーズ)適量
【作り方】
① パスタをゆでる。 ※エコでおいしい生パスタ風になるゆで方はこちらをご参考に!
② 葉物をさっとゆでて水分を切り、パルメザンチーズ以外の材料をフードプロセッサーに入れる
※人参の葉の茎が固い場合は外してからゆで、フードプロセッサーに入れる前にみじん切りにしておくと滑らかに仕上がる
③ 材料がペースト状になるまで混ぜる。味見をして塩加減を調整する
④ ③を茹で上がったパスタにからめる
⑤ お皿に盛り、パルメザンチーズをかけ、ニンジンの葉を飾る
小松菜、青梗菜、豆苗、三つ葉、万能ねぎ、大根など、根やヘタが付いたものはリボベジに適しています。野菜くずをリボベジとして活用すると、そのまま捨てるよりも生ごみが削減でき、生育中は光合成によりCO₂を吸収します。簡単で節約にもなるエコ活動です。