料理をするたびに出る野菜のヘタや根の部分。捨てずにもう一度再生させて栽培する再生野菜のことをリボーンベジタブル(リボベジ)と呼んで、家庭で楽しんでいる人が増えているそうです。
エコなだけでなく、小さな葉っぱが出てくるのをみると生命の力を感じられて、お子さんがいるご家庭では食育につながるのではないでしょうか?
やり方は簡単。野菜のヘタの切り口や根の部分を水につけます。毎日水は変えましょう。また、窓越しでよいので日に当たるようにしてください。
かわいい容器に入れて育てればインテリアの一部にもなります。
いろいろな野菜でリボベジにチャレンジしてみました。
豆苗…リボベジ初心者でも育てやすい野菜です。料理に使った後、水につけておくだけです。伸びた分をどんどんカットして使いましょう。あまり長くは栽培できませんが2~3回は収穫できるのでお得です。
人参、大根、カブ…葉の根元(ヘタの部分)を1cm~2cmほど残してカットしましょう。
小松菜、小ネギ,三つ葉…根を残して3cmほど上でカットします。
キャベツ…芯の部分をくり抜いて水につけます。
豆苗
人参
小松菜
キャベツ
キャベツの芯を水につけて約5日目。
小さい葉っぱが出てきました。
キャベツの葉が増えたので鉢に植えました。
使う分だけカットします。
お弁当のおかずの下に敷いたり、オードブルなど小さい葉の形を活かしたお料理に使ってみましょう。
葉が増えたり、伸びてきたら培養土を入れたプランターに植えて本格的に栽培してみてください。わざわざプランターを用意しなくても空き容器で代用できます。プランター作りはこちらでご紹介しています。「空き容器でプランター作り」
お庭がある方は地植えにすれば家庭菜園に発展しますね~。
これからはリボベジを育てやすい季節です。是非、身近な野菜でチャレンジしてみてください。