みなさんは冬場にどんな暖房器具を使っていますか?
暖房器具にはそれぞれ特徴やメリット、デメリットがあります。そうした点を理解して自分のライフスタイルや目的に合った使い方をすれば節電につながります。
まず、下の表で普段使用している暖房器具の消費電力と電気料金を確認してみましょう!! (あくまでも目安とお考えください)
※マンションの6~8畳の部屋を想定しています。
※器具は中程度の使用を想定しています。
※電気料金は1kw/27円で計算しています。(出典:省エネ性能カタログ2017年夏版)
器 具 | 特 性 |
消費電力 (1時間当たり) |
電気料金 (1時間当たり 1kw/27円で計算) |
1日12時間使用した 場合の1か月 電気料金 |
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電気コタツ | 主に下半身のみの暖房であり、部屋全体が暖かくなることはない。 | 200w/h | 5.4円 | 1,944円 |
電気ストーブ | すぐ暖めることはできるがスポット的な暖房効果であり、部屋全体を暖めるには適さない。 | 800W/h | 21.6円 | 7,776円 |
オイルヒーター | 静かで部屋の空気を汚さず、安全性も高いが、自然対流で暖めるので部屋全体を暖めるには時間がかかる。 | 700W/h | 18.9円 | 6,804円 |
電気カーペット |
使用するカーペットの面だけ暖かくなる。 部屋全体を暖めるには適さない。 |
320W/h (2畳) |
8.64円 | 3,110円 |
エアコン | 消費電力に比較して暖房効果は高いが、部屋全体を暖めるには時間がかかる。 |
480W/h (設定温度20℃) |
12.9円 | 4,665円 |
加湿器 | 単独での暖房効果はないが、他の暖房器具との併用で暖房効果を高めることができる。 |
160W/h (ハイブリッド式) |
4.3円 | 1,551円 |
出典:電力比較サイト エネチェンジ