野菜の素揚げ
お正月料理に使った後の残り野菜をカラッと素揚げにしました。
酢しょうがを使ったタレをかけていただきます。
素揚げは他にもメイン料理の付け合せや南蛮漬け、また、あんかけの具にも使えます。
皮つきのまま薄く切って、片栗粉をまぶしたら180℃、または少し低めの温度の油で揚げます。
酢しょうがを使ったタレ
身体を温める効果があるしょうがは、これからの季節にぴったりです。
酢しょうがは、いろいろなお料理に使えるので便利です。
【酢しょうがの材料】
しょうがのみじん切り 100g
酢 100cc
ハチミツ小さじ1~2
材料を全て混ぜて、半日から1日つけると味が馴染みます。
この酢しょうが大さじ2杯にめんつゆを小さじ2を加えてタレにします。
※めんつゆの代わりに、マヨネーズやオリーブオイルを加えるとドレッシングとして、活用できます。
海江田先生の食材メモ!
生のしょうがと加熱したしょうがの違い
生のしょうが…「ジンゲロール」の作用で身体にたまった熱と湿を排出するので、一時的に手足は温まりますが、身体の深部は熱が奪われて少し下がります。
加熱したしょうが…「ショウガオール」の作用が働き、腹部の血行を高めるため身体の芯から温まります。また免疫力も高まります。(100℃を超えないように加熱します)
干ししょうが…加熱したしょうがよりも腹部を温める効果が高くなるので冷え性の方には干ししょうががおすすめです。
しょうがを薄くスライス、または千切りにします。水分をよく拭きとったらザルの上に広げて天日に干して1日~2日間乾燥させます。
乾燥するとこんなに小さくなります。
これをミルやすり鉢を使って粉末にして使用します。
レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生
(栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター)