夏にピッタリ! コクのある甘酢が食欲をそそります。万能調味料の甘酒・しょう油を使って料理をすれば、味わい深い仕上がりで、ごはんのおかずやお酒のつまみにもなる一品です。
【材料】 2人分
蒸し大豆 100g
甘唐辛子 2本(輪切り)
豚小間切れ 200g
茄子 2本 (縦半分に切り斜めに切る)
生姜 1片(みじん切り)
ゴマ油 小さじ2
酢 大さじ1
調味料A
甘酒 大さじ2 (砂糖やみりんの代わりになります。甘酒の作り方はこちらをご参考に!)
しょう油 大さじ2
酒 大さじ1
水 100ml
【作り方】
① 鍋にゴマ油を入れ、生姜を炒めて香りが出たら、豚肉を加えて色が変わるまで炒めます。
② ①に茄子、大豆、甘辛唐辛子を入れて炒め、調味料Aを加えて中火で5分煮込みます。
③ 最後に酢を加えて混ぜたら完成です。
エコポイント!!
他の旬の野菜でも作れます。是非試して見てください。
海江田先生の食材メモ
蒸し大豆は大豆を水蒸気で加熱調理したものです。水煮大豆は水溶性の栄養素が流れ出てしまっている可能性がありますが、蒸し大豆は大豆の栄養素をしっかりと摂ることができる食べ物です。大豆のレシチンは、人間の体の細胞膜の大変主要な成分で、脳に多く含まれています。最近では真空パックや缶詰などで
手軽に手に入ります。
大豆レシチンはコレステロールをあまり含まず、卵(コリン)と大豆(レシチン)を上手に組合わせると視覚・記憶力など健康維持に大いに役立つと言われています。
レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生
(栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター)