行楽や運動会など外で食べるお弁当がおいしい季節になりました。
お弁当を作るときに使う、バラン(仕切り)やカップは食べ終わった後はごみになってしまいます。
これらを少し工夫して食べきれるように食材で作ってみました。
カップの代わりにサンドイッチのパンを使う
サンドイッチ用のパンに切り込みを入れて、その部分が重なるように耐熱用のプリンカップにはめ込みます。
軽くトーストしたら(縁が焦げやすいので注意!)、型に入れたまま冷まします。とろみのあるおかずを入れると周りのおかずに味が移ることがありません。普通の食パンを使う場合は麺棒などで薄く伸ばしてからカップに入れてください。また、同じ要領で餃子やシュウマイの皮でも作れます。他にも海苔でできたカップが販売されています。
パスタがピックに!
小さいおかずやフルーツに刺して使うピックですが、このピックもパスタで代用することができます。
パスタを適当な長さに折り、170度くらいの油で2~3分ほど揚げます。
食べられるバラン
このような商品を見つけました。ハムやスライスチーズをこの型でくり抜けばバランの代わりになるのです。
くり抜いた残りはみじん切りにして卵焼きやポテトサラダ、チャーハンなどに入れましょう。
型がなくても、コップの縁でくり抜けば丸い形のバランが作れます。
他の食材でも工夫をして、楽しみながらごみ0ゼロ弁当作りにチャレンジしましょう!!
食中毒をおこさない為にお弁当作りの際に気をつけること
- 食材の肉や魚はパックのままではなく、ポリ袋に入れてから冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。
菌が含まれるドリップがトレーをつたわってもれるのを防ぎます。 - 調理前や、生肉・魚用を扱った後など調理中はこまめに石けんでしっかり手を洗いましょう。
- 菜箸は数本用意し、調理前の食材を扱った菜箸でお弁当のおかずを詰めないようにします。
- しっかり加熱し、中まで火が通りにくいものはふたをしましょう。
- おかずはよく冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。