暮らしの中で簡単に手に入る材料で「つくってみたくなる!」「これならできる!」と思うエコおもちゃをご紹介します。
スノードームは丸い形のガラスに液体が入っていて、動かすと雪に見立てた白い物がゆらゆら水中を舞う置物です。
今回は、ペットボトルや空き瓶、卵の殻をを利用して材料でスノードームを作ってみましょう。
【材料と道具】
材料
容器(空き瓶・ペットボトル)・水(水道水)・洗濯のり・テープ
卵の殻(きれいに洗ったもの)・マニキュア・やわらかい素材(ポリ塩化
ビニル)の玩具等
道具
ビニール袋・割り箸・はさみ・瞬間接着剤
【作り方】
① 卵の殻は、薄皮を取り、よく乾かしましょう。乾いたら、マニキュアを塗って更に乾かします。
② 乾いた①をビニール袋に入れて、砕きます。この時、割り箸を使うと細かく砕くことができます
③ やわらかい素材(ポリ塩化ビニル)の玩具は、容器の口に入る大きさにはさみでカットします。
④ きれいに洗った容器に②と③を入れ、洗濯のりと水を1:1の割合で入れましょう。
⑤ キャップを閉めて、テープでキャップとペットボトルの間を固定したら完成です。この時、②が落ちる速度を確認します。ゆらゆらの速度を遅くしたい場合は、洗濯のりの量で調整しましょう(水と洗濯のりは容器から溢れな い程度に入れましょう)。
キャップにお気に入りのマスキングテープなどを使うときれ いな飾りになります。
※洗濯のりや水はゆっくり入れると気泡が入りにくいです。
※瓶の容器を利用したスノードームを作る場合は、蓋の内側に好きなキャラクター人形やマスコット人形(底が平らな物)を瞬間接着剤で固定します。お気に入りのスノードームができますよ。
エコポイント
ガラスやペットボトル、プラスチック等、透明で蓋ができる容器は、スノードームに適しています。卵の殻は、今回のように工作の材料にもなりますが、洗いにくい瓶の底を洗う時に水と卵の殻を入れて振るだけできれいになります。