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身近な食材を使った薬膳料理②「野菜とえびのしょうがあんかけ」

完成

薬膳料理は東洋医学を元に体質や体調にあった食材で作る健康料理のことです。

「冷え対策」におすすめの食材を使い、血のめぐりを良くし、体をゆっくりと穏やかに温めます。

材料

【材料】 (2人分)

豚肉(肩肉) 100g

白菜 130g

チンゲン菜 1/2株

にんじん 30g(1/4本)

しいたけ 1個

玉ねぎ 50g(1/4株)

しょうが 1かけ

うずら卵(水煮)4個

えび(冷凍) 4尾

いか(冷凍) 4個

中華そば麺 2玉  またはご飯2膳

 

調味料A

しょうゆ 大さじ2

酒  大さじ2

砂糖  小さじ1

オイスターソース 大さじ1と1/2

調味料B

片栗粉 大さじ2

水 大さじ2

 

ごま油 小さじ2

水 カップ2


【作り方】

豚肉は2cm幅に切り、白菜は固い部分はそぎ切り、葉の部分は2cm幅にきります。

チンゲン菜は2cm幅に切り、にんじんは薄い短冊切り、しいたけ、玉ねぎ、しょうがは千切りにします。

フライパンにごま油を入れ熱し、豚肉、しょうが、えび、いかを炒めます。

豚肉に火がとおったら、玉ねぎ、にんじん、白菜の固い部分を炒めます。

③の野菜がしんなりしてきたら、残りの野菜を炒め、水カップ2と調味料Aとうずら卵を入れ、中火で炒め煮をします。

調味料Bでとろみをつけ、電子レンジで1分温めた中華そば麺にあんをかけます(麺の代わりにご飯にかけても美味しく召し上がれます)。

海江田先生の食材メモ

しょうがは血行を促進して、身体を温める効果があると言われています。独特の香り、辛みもあり、幅広く料理に利用できます。

チンゲン菜は血を作り、血行を良くする食材です。

水溶き片栗粉などを利用して、体を温め、冬の寒さを防ぎましょう。

エコポイント!!

野菜の根、茎、皮などには、ポリフェノール等の栄養素が多く含まれています。

捨てる部分を少なくし、極力食材の一部として料理に活かしましょう。

レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生

  (栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター)