非常用の備蓄食料を日常的に使いながら、もしもの時のために備える「ローリングストック法」をご存知ですか?
いざというときの備蓄食料は使いながらストックして、フードロスをなくしましょう。
ただ、そのままいただくのは味気ないですよね。少し手間をかければ、美味しいメニューに変身します。
サバの水煮缶とネギのごま油炒め
【材料】 2人分
サバの水煮缶 1缶
ねぎ(青い部分) 青い部分
ごま油 小さじ1
味噌 小さじ2
砂糖 小さじ2
【作り方】
ねぎを1cmくらいの輪切りにし、ごま油で炒めます。しんなりしてきたら、サバ缶を入れてかき混ぜます。味噌と砂糖を合せてから加えます。
全体に味がなじんだら完成です。
海江田先生の食材メモ
骨まで食べられるので、カルシウムの補強ができます!! 生のサバよりサバ缶の方が安く、栄養価が高い。 DHA、EPAなどの栄養素は、熱ではこわれないので、缶詰にしても、そのまま残っています。
エコポイント!
ねぎのように、地中の中で生育する白い部分を食材として食べることが多い野菜がありますが、今回は太陽の下ですくすく伸びたビタミンCなどが豊富な、青い部分を使ったレシピを考えました。野菜の各部分を無駄にすることなく、利用しましょう!!
その他の備蓄食料を使ったレシピはこちらをご覧下さい。 ①アルファ化米でチャウダーリゾット ②ツナ缶と豆腐のハンバーグ ③防災ビスケットで簡単ティラミス ⑤ツナ缶と切り干し大根のさっぱりサラダ
レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生
(栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター)