コミュニティサイクルは都市の新たな移動手段として、国内でも多くの都市で導入が始まっています。23区では目黒区をはじめ渋谷区、品川区、港区など10区で連携したサイクルポート(駐輪場所)が設置され、どこでも利用開始、返却ができます。自転車はすべて電動アシスト付きなので、遠出しても疲れず、急な坂も軽々と登ることができます。ビジネスや観光などちょっとした移動にとても便利です。それではレッツゴー!
(詳しい利用法は、目黒区シェアリング自転車事業、東京自転車シェアリング をご覧ください)
駒場地区は緑あふれる公園や文化施設が多くある、魅力的な地域です。
今回コミュニティサイクルを利用して、葉も色付く季節に駒場地区から代官山方面へミニツーリングを行いました。
自宅近くの中央緑地公園サイクルポートからスタートします。
まず駒沢通りから中目黒に向かい、目黒川まで来たら川沿いを上流に走ります。桜の季節は人、人であふれていますが、今の季節は時間がゆっくり過ぎていく感じがします。
一休みしたら元の道に戻り、松見坂交差点から旧山手通りを目指します。途中の道はアップダウンが多いですが、電動アシスト付自転車なのでらくらく進むことができました。旧山手通り沿いは大使館やおしゃれなブティック、レストランなどが軒を連ねます。
途中の西郷山公園は春の桜、秋の紅葉が見どころでもあり、丘の上からの眺望の素晴らしさも知られています。
目切坂も歩道が整備され、自転車も安全に通行できるようになりました。サイクルポートのある中目黒駅に程近い「目黒川舟入場」に自転車を返却することにしました。
今回の走行距離は約10Kmでした。途中見学や休憩しながら120分程の行程でした。
ツーリングを通して普段気付かない新しい発見があると良いですね。
車でなく自転車を利用することでCO2排出量の削減とともに健康の増進にもつながります。
自転車を購入するよりも維持費やバッテリーの充電等の手間もかかりません。