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省エネについて知る!~冷蔵庫~

ecoライフライターの阿多田海蔵です。

前回の記事(*1)で、在宅勤務が続く中での賢いエアコンの使い方について調べました。まだまだ続く在宅勤務の中、エアコンやパソコンの電気代も気になりますが、夏は熱中症にも注意しなければなりません。熱中症防止の一つに水分補給があり、自宅にいると冷蔵庫の開け閉め回数も多くなりがちです。夏の日中であれば、電力消費はエアコンが大きなウエイトを占める一方、一日の消費では冷蔵庫の割合は大きく(*2)、外出中でも冷蔵庫は働き続けます。そこで、今回は冷蔵庫の賢い使い方について考えました。


まず、目黒区エコプラザが行っている環境推進員養成講座の修了者のグループ「fun to shareめぐろ笑エネトライ」での活動で学んだ、冷蔵庫に関する「チェックシート」(冷蔵庫関連の抜粋)をご紹介します。



 資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」を紹介します。

「ご利用ガイド」の中の「製品の選び方、使い方→電気冷蔵庫」では、このようなアドバイスがありました。

「無駄な開閉はしない」、「開けている時間を短く」、「ドアのパッキンの傷みに注意」、「直射日光の当たるところやガスこんろなどの熱源の近くを避ける」、「ライフスタイルに合ったサイズを選ぶ」です。また、「ご利用ガイド」の中の「カタログダウンロード→省エネ性能カタログ」では、いろいろな家電の省エネ性能を年間の電気代で比較できます。冷蔵庫が容量355Lの機種であっても、メーカー等によって年間電気代が、8,910~11,300円の差があることがわかりました。いろいろな角度からの、使い方・買い替え際の参考になれば幸いです。