古着ブーム
今、若い人の間では古着ブームが起きています。
特に原宿や下北沢には、古着屋が新しくオープンしています。
その利用者のほとんどは10代20代の若者たちで、その安さと昭和レトロなファッションが人気の理由となっています。
若年層の価値観の変化
博報堂が16歳~69歳の男女4152人を対象に行った、
「生活者のためのサステナブル購買行動調査2021」のレポートでは、若年層ほど「不用品をあげたり売ったりする」「中古品を買う」「新品をあげたり家族や友人とシェアしたりする」という意識の人が多いことが報告されています。
若年層には中古品を買うことにあまり抵抗がないことが分かります。
服が作られる過程には…
新しく服を作るのには大量の資源が必要なので、環境負荷がとても大きいのです。
それを理由に、環境問題を意識して服を選ぶ若者もいるほどです。
また最近では、フリマアプリを活用する人たちがとても多く、いらない中古品を、本当に必要としている人が安く買えるといった循環型社会の一つの形が見えつつあります。
目黒通りでアンティーク巡り
目黒通りには数多くの家具などのアンティークショップが並び、通称「インテリアストリート」といわれています。
インテリアのお店が多く、初めての方にはいつも身に着ける服よりも、手頃な小物からスタートできるため、気軽に楽しく買い物ができます。
このショップは様々なアンティーク家具を扱っており、日本の住宅に合わせたサイズの家具も販売しています。
実際にアンティークを手に取ると、あまりにきれいで美しく、つい夢中になってしまいました。
「誰とも被らない一点ものが欲しい!」という方はぜひ目黒通りで、中古品を手に取ってみてください。