紙パックをリサイクルしようとして、調べてみたら...

実践わたし流！！　投稿者：阿多田海蔵さん

我が家では、牛乳の紙パックは、スーパーの回収ボックスへ出しています。週に一度の古紙回収に出すほどのまとまった紙の量にならないため、買い物ついでにリサイクルできるこの方法は便利です。

一方で、豆乳、野菜ジュース、日本酒などアルミコーティングされている紙パックは、最寄りのスーパーの回収ボックスには、「アルミ付きの紙パックは回収できません」の表示があります。

目黒区の回収（外部リンク）でも「中がアルミコーティングしてあるものは、燃やすごみで出してください」となっていました。

それならば、「アルミコーティングされている紙パック製品は購入しない」選択もあるかとは思いますが、コロナ禍で職場の食堂へ行かなくなり、パンと紙パックの豆乳持参で出勤したりしていますし、アルミコーティング紙パックの製品は長期常温保存が可能なので、災害用としてローテーションストックもしています。

以前は近所のスーパーで回収していたようだった、と思いネット検索をしてみると、スーパーによってはいまでもアルミ付き紙パックの回収ボックス（外部リンク）があるようです。

実際近所の別のスーパーの店頭で確認してみると、回収ボックスにアルミ付き紙パックも回収可能の表示がありました。

「テトラパックリサイクル便」HPによると、「アルミ無しの紙容器に比べて流通量が少ないこと、再生紙工場の従来の設備では対応ができないことなどで、回収・再生に手間とコストがかかることから、回収などがなかなか広がっていない」と説明がありました。

「アルミコーティング紙パック、燃えるゴミとして出すにはもったいない立派な紙パックだよね」と気になっている方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。