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『網戸の張替え』にチャレンジー初心者でもうまく張れるコツ3点ー

桜も開花し、風が心地よく感じられる季節になりました。

窓を開けると網戸の汚れが気になることがあります。

難しい、上手にできないと思い、網戸を張り替えるのをためらっていませんか。

網戸はコツさえつかめば自分で張り替えることができます。 

2月27日に目黒区エコプラザで『修理コツコツ講座 網戸の張替え編』が開催されました。

講座で実践した基本的なやり方はこちらの動画(外部リンク)をご覧ください。


 ここからは、初めて網戸の張り替えにチャレンジされる方に、うまく張れるコツ3点を紹介します。

コツ1:網(ネット)は、網目を縦横の枠(フレーム)と並行にして置きます


ゆがみやたるみを予防するために大切なポイントです。最初の1辺は、網(ネット)がずれないようにクリップで押さえると良いでしょう。

コツ2:枠(フレーム)に『押さえゴム』を入れるときは、少しずつ入れていきます


1辺目、2辺目は網目に沿って少しずつ押さえゴムを入れていきます。1、2辺目に押さえゴムを入れ終えたらクリップを外しましょう。


3、4辺目はネットの端を手で軽く押さえながら、ローラーは指の長さの範囲内で進めていきます。急いで、一気にローラーを動かすようなことはやめましょう。網(ネット)の歪みにつながったり、たるんだりしてしまいます。

コツ3:張り終えた余分な網(ネット)をカットする時は、ハサミとカッターナイフを組み合わせて使います

冒頭で紹介した動画内では、専用カッターを使用していましたが、家にあるハサミとカッターでも作業を行えます。

① 四隅は、ハサミで斜めに切り込みを入れます。

② 次にカットする網(ネット)の両端をハサミで1~2センチ切ります。

これはカッターナイフがスムーズに動く助けとなります。

③ 枠(フレーム)の面に刃を合わせて、カッターナイフを引いてカットしていきます。

ノコギリのようにギコギコと動かすようなことはしてはいけません。

④ 4辺カットし終えたら、ヒゲの様に出ている網(ネット)をハサミでカットして完成です。

たるんでいる箇所があれば、その部分の網(ネット)を外側に引っ張り、押さえゴムを入れ直しましょう。


目黒区エコプラザで開催された講座の参加者からは、「難しいと思っていたが、自分でもできるとわかって良かった」「できて嬉しかった、家ですぐ直したい」などの感想がありました。

 

網戸を張り替えれば、外の景色もスッキリと見え、心地よい風も入ります。

枠(フレーム)も一緒にお掃除すれば、いつまでも長く使うことができます。

(一社)日本DIY・ホームセンター協会

DIYアドバイザー資格保持

 


網戸の張替えにご興味のある方は、次回の『修理コツコツ講座 網戸の張替え編』をお楽しみに。

開催時期等の詳細は目黒区エコプラザのホームページをご確認ください。

 

目黒区エコプラザ(外部リンク)