暑くなってくると熱中症対策のために大切になってくる水分補給。
この時期はペットボトルキャップが多く溜まってくる時期かと思います。
今回はそのペットポトルキャップを使ったコマの作り方をご紹介します。
前回は牛乳パックで作成したコマをご紹介いたしましたが、ペットボトルキャップで作るコマは素早く回転し、小ぶりながらも迫力のある回り方をします。
材料
ペットボトルキャップ 2個
竹串 1本
布 20×20cmほど
ボンド
キリ
縫い針、糸
千枚通し(あればでOK)
①ペットボトルキャップ2個の中央にキリで穴をあけます。
(キャップと同じ大きさの丸い紙を作り、4つ折りにしたものをキャップに合わせると簡単に中央が分かります)
②布を直径8.5cmの円に切ります。
こちらも2枚作ります。
2枚とも外枠から5~7mmほど内側を縫っていきます。
③穴を開けたキャップを布で包むように入れ、巾着のように糸でとじます。
※ 穴をキリで開けるのに力がいるため、お子さんと作成する際は大人が行うなどご注意ください。
④キャップの穴を頼りに布に穴を開けます。(千枚通しがあると便利です)
キャップ2個を巾着に縫った側を中合わせにするようにして竹串を通します。
⑤キャップ2個を縫い合わせます。
⑥竹串とキャップの境にボンドをつけます。(黄色の箇所)
最後に、竹串の先3mmと持ち手部分を5cmほど残して切ります。
できあがり!
布は柄があるものを使うと、コマが回った時にカラフルに見えます。
また、ペットボトルキャップのコマは、布で覆わず、キャップをセロハンテープでとめるだけでも作成できます。
いくつも作ってコマ同士でベーゴマのように対決させることもできます。
回し方は、動画をご覧ください!
皆さんも夏休みに牛乳パックやペットボトルキャップを使ってお子さんと一緒にエコおもちゃ作りを楽しんでみてはいかがですか。
ペットボトルキャップは目黒区エコプラザで資源回収しています。
回収後は、進栄化成株式会社に売却し、売却益を『目黒のサクラ基金』に寄附しています。
回収されたペットボトルキャップは建築資材や工業用パレット等に生まれ変わります。
ペットボトルキャップは、よく洗って乾かしてからお持ちください。
コマの作成で使用した穴が開いたペットボトルキャップも分解し、ボンド等が付いていなければ資源回収に出すことができます。
キャップのみに分解できなかったり、ボンドが付いてしまった場合は「燃やすごみ」として出してください。