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海や川をきれいにする使用済み使い捨てカイロ

実践わたし流‼ 新米めぐさん

今年2月初めは気温が高く、このまま春になるのか?と思いましたが、後半に厳しい強烈寒波が到来し、3月も寒さが続きました。

 この寒さが原因なのか?首や肩に痛みを感じ、一時首が回らなくなり、使い捨てカイロのお世話になりました。

使い捨てカイロは、不織布に鉄粉や活性炭、バーミキュライトと呼ばれる人口の土などが包まれていて、袋からカイロを取り出すことで、酸素に触れると化学反応して温かくなるそうです。

 

使い捨てカイロをごみとして捨てる場合は、目黒区では、“燃やさないごみ”に出します。

昨年まで我が家では、カイロに活性炭が入っていることから、靴の防臭剤として下駄箱に入れて活用していましたが、今年は、使用済カイロの量が多いので「なにか環境によい処分方法はないか」と考えました。

そこで、「使い捨てカイロ・再利用」とネット検索すると、愛知県に使い捨てカイロを回収して再利用する会社があることを発見!

その会社のホームページを見ると、回収したカイロを加工して池や川などに入れると、ヘドロから発生する物質と反応して水質を改善する作用がある改良剤なると書いてあります。


地球環境の保護・改善を目的として設立された愛知県の一般社団法人「Go Green Japan」 という会社。日本全国から送られてくる使い捨てカイロの量は、一日最高約2t。中身を取り出して「水質浄化剤」や 「土壌改良剤」を製造しているそうです。これは、良い取組みじゃないですか!

 

早速、HPに記載された、使い捨てカイロの発送方法を見ながら梱包しました

詳しくは般社団法人「Go Green Japan」HPをご覧ください)

中身が漏れ出さないようにビニール袋に入れ、袋の中の空気を抜いて密閉する
中身が漏れ出さないようにビニール袋に入れ、袋の中の空気を抜いて密閉する
段ボールなどに梱包して発送
段ボールなどに梱包して発送

一度汚してしまった海や川は、なかなか取り戻せないと聞きますが、使用済み使い捨てカイロの回収が拡がり、日本の海や川の水質が改善されることを期待したいと思いました。