実践!わたし流 投稿者:ルッチャンママさん
行き場を失った野菜などを救う取り組み「ドライブスルー八百屋」をご存じですか?
外食産業で使われる野菜の卸業の会社が、一般消費者向けにスタートしたドライブスルー方式の八百屋さんです。新型コロナウイルス感染症防止対策のため、レストランなど飲食店の時短営業や休業で使われない野菜の過剰在庫による食品ロスの削減と、人混みを避けて買い物をしたいという消費者ニーズが一致して実現したものなのだそうです。
そんな「ドライブスルー八百屋」を利用してみました。
まず、HP「ドライブスルー八百屋」から予約します。
予約フォームに、名前、受取場所、受取日、受取時間、もったいない野菜セット(米5㎏有・無)の数量を入れるだけの簡単予約。この時、受取場所によって実施日や販売時間が違うので注意しましょう。受付フォームに記入後、すぐに予約完了のメールが届きました。
受取り当日
車で指示された受取場所へ行き、係の方に名前を伝え、お金を払います。すると、手際よくオーダーした野菜の箱を持ってきて、トランクに入れてくれるので、車から降りることなく買い物は終了。このやり取りに要した時間はほんの数分。箱の中には、16種類の野菜と2種類の果物、卵10個、5キロのお米、全部で5000円でした。(お米無しは3500円)
スーパーに行き、密を避けながら時間をかけて野菜を選ぶより、非接触で新鮮野菜を手軽に購入できるほうが安心です。
レストランで使われるような珍しい野菜も入っていました!プチヴェールという芽キャベツとケールを交配したフリルが可愛い野菜です。早速、ゆでて、パスタに乗せて頂きました。
食品ロスや農家の支援と思い申し込んだ「ドライブスルー八百屋」でしたが、卸業者の目利きの方が選んだ新鮮野菜があまりに立派で驚きました。その日は、なんだかプロのシェフになったような気分で調理しました。