実践わたし流！！ 投稿者：阿多田海蔵さん
食料問題や環境問題などの社会課題を微細藻類ユーグレナ（和名：ミドリムシ）をはじめとしたテクノロジーで解決しようとしている企業、ユーグレナ社のイベント「ユーグレナ・フェス2021」に参加しました。このイベントは、ユーグレナ社の事業や商品を応援している“ファン”向けに、製品と会社をより深く知ってもらうためのイベントです。今年は、6月にユーグレナ社開発のバイオ燃料『サステオ（SUSTEO）』でジェット機が飛行した記念で、旅をイメージして開催されました。
省エネを考えてあれこれ工夫をしたり、プラ資源を回収に出したり、温暖化対策をしてきた私です。コロナウイルスが収束し、息子が働くマレーシアへいつか行きたいとの思いがありますが、片道約７時間もジェット機に乗ったら、日々の積み重ねは無かったことになってしまいそうです。そんな日頃の思いから、バイオ燃料に注目していました。
ユーグレナ・フェスでは、ユーグレナの生産拠点である石垣島が映像で紹介され、夏休みで旅行に行けないところ、旅気分をあじわえ、３年前の家族での旅行を思い出しました。鹿児島から羽田へ『サステオ』を使って飛行したホンダジェットの動画は、ついにここまで進んだゾと、思わず握り拳を作る内容でした。現状の計画で進めば、2025年までにバイオ燃料の大規模生産と商業化体制が整備され、「資源がない国」と言われる日本が『産油国』になる日が来るのかもしれません。
