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保冷剤でつくる「アロマジェルポット」

蒸れて臭いの発生しやすい季節、さわやかな香り漂うアロマジェルポットを手作りしてみませんか。

使わなくなった保冷剤と空き容器を利用して簡単に手作りできるということで、中目黒のアロマスクール「ラグジューム」の香菜恵さんに教えていただきました。

アロマジェルポットを作り

【香りを選ぼう】

玄関、リビング、寝室などアロマジェルポット置く場所やシーンに合わせて、使用するエッセンシャルオイルの香りを選んでみましょう。

 

こちらで紹介している6つは、なじみのある果物や植物で、夏におすすめの香りです。いくつかブレンドするのもよいでしょう。


【材料】

  • 保冷剤(ジェル状のもの)
  • 空き瓶、空き容器(耐水性のもの)
  • 貝殻やビーズなど飾りになるもの
  • お好みのエッセンシャルオイル

 

【用意するもの】

  • 爪楊枝
  • スプーン
  • 調合用の容器
  • 水性絵の具

【作り方】

①保冷剤はジェル状で凍らせるとカチカチに凍るタイプのものを使用してください。

(※注意)

②常温に戻した保冷剤の口を切って袋から出し、調合用の容器に入れる。

③絵の具を爪楊枝の先に付けて、保冷剤に混ぜる。(薄めのほうが透明感がでてきれいなので少しずつ試す)


④容器の中に色をつけた保冷剤を入れ、貝殻やビーズなど飾りになるものを、容器の側面に入れる。

⑤エッセンシャルオイルを上部に5滴ほど垂らす。(混ぜてしまうと香りが広がりにくいので、混ぜないようにする)

⑥できあがりです。

※水分が少なくなってきたら水を加えてください。

※香りがなくなったら、エッセンシャルオイルを加えて下さい。


※注意:

  • 保冷剤は、紙おむつなどに使われている高吸収性ポリマーが含まれています。小さなお子さんやペットの誤飲に注意してください。
  • 保冷剤の中身を水道で流すのは詰まりの原因になるのでやめましょう。
  •  昔の保冷剤で、カチカチに凍らないタイプの保冷剤は不凍液にエチレングリコールという中毒性のある物質が含まれていたことがありました。現在国内で流通しているものには含まれていないそうですが、カチカチに凍らないタイプの保冷剤は使用しないでください。(参考:三重化学工業

監修:  アロマスクール“ラグジューム” (NARD JAPN アロマテラピー協会認定) 

    東京都目黒区上目黒1-19-5 七幸ビル6階 / 電話:03-6452-4303


溜まってしまいがちな保冷剤の活用になります。お部屋の臭いが気になるときはぜひ試してみてください。