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自宅で麦は栽培できるの?

実践わたし流!! 投稿者:ecoライフライター 阿多田 海蔵さん

昨年の秋からMGK10の活動として、自宅で大麦と小麦を育てています。

MGK10では、環境推進員養成講座の修了者を対象に、東京商工会議所が実施しているECO検定の合格を目指す勉強会を開催していました。コロナ禍で勉強会の開催が難しくなり、新たな活動として麦の栽培を行っています。

まだ、ひょろひょろの小麦
まだ、ひょろひょろの小麦

パン、うどん、ケーキなどで毎日のように食べている麦について、ふと考えてみると、知っていることがあまりにも少ないと気が付きました。「麦踏み」「麦秋(ばくしゅう)」「小麦色」「麦わら」と麦が付く言葉は耳にしても、目黒に50年住む私はつい数年前まで、麦が育つ様子を目にしたことがありませんでした。

鉢植えでも元気な大麦
鉢植えでも元気な大麦

他にも、「食べられるものを育てるのが楽しい」「秋にタネを蒔いて育てるものは何がいいだろか」と考えていた私は、令和2年度の活動として、麦の栽培を提案しました。大麦の種類の中で“はだか麦”は収穫後揉むだけで皮が剥けて実が取り出せるので、これを育てて、麦ごはんを食べることを目標に、10月10日に土つくりから開始しました。小麦もタネを入手できたので、大麦との違いを見るために育てています。もし実が付かなくても、ストローの語源となった麦稈(ばっかん)は作れるかと“保険”を掛けています。

オンラインで進捗状況を報告しながら、新年会もオンラインで開催し、コロナ禍の中でも活動を楽しみながら穂が出るところまで育ちました。

大麦の穂を確認、2月21日撮影
大麦の穂を確認、2月21日撮影
会の仲間が育ている大麦 とてもよく育っています!
会の仲間が育ている大麦 とてもよく育っています!

詳しい生育状況は、MGK10のホームページをご覧ください。

https://mgk10.jimdofree.com/めぐろで麦を(外部リンク)