実践わたし流！！ 投稿者：BTY
我が家の照明のLED化は2017年に始動しました。その年、東京都による「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」(白熱電球や電球形蛍光灯1個を家電店に持参するとLED電球1個を無料で配布）をきっかけに、照明を順次LED電球に交換していきました。
最後まで交換できずにいたのがリビングの照明です。こちらは調光器付きで、90Wの白熱灯を使用しています。「調光器対応のLED電球はない」と思い込み、白熱灯を使い続けていました。
けれども消費電力の大きな白熱灯（しかもリビングは４灯）を使い続けるのはやはり気になり、改めてLED電球を調べてみると、種類は少ないものの白熱灯調光器に対応するLED電球があることを知りました。
リビングの電球をLEDに交換した場合を試算すると、１年間で電気料金は18,715円もお得に、CO₂排出は10分の１以下に。あまりの違いにがくぜんとしました。
使っていた白熱灯は90Wだったのに対しLEDは60W相当で、明るさや光の広がり方が違ったものの思い切って交換しました。結果、ちょっと暗くなったかなと感じましたが問題なく使えます。LED電球は高価ですが、寿命は長く５年間は交換不要とのこと。電球を交換するだけで電気料金が大幅に安くなり、CO₂の排出量も減らすことができる。もっと早く交換すればよかった……。
■試算
1年間の電気料金の概算（1日5時間点灯、1kwhは31円で換算）
（白熱灯）
90W×４灯×５時間＝1.8kwh/day
1.8kwh×365日＝657kwh×31円＝20,367円
（LED電球）
7.3W×４灯×５時間＝0.146 kwh/day
0.146kwh×365日＝53.29kwh×31円＝1,652円
CO₂排出量（東京電力係数で計算）
（白熱灯）
657 kwh×0.434㎏CO₂// kwh＝258.138㎏
（LED電球）
53.29kwh×0.434㎏CO₂/ kwh＝23.128㎏
※注意 LED電球を購入するときは、口金サイズ、電球の形状、使用器具の仕様、明るさ、光色などをチェックして適切なものを選んでください。