なかなか使い切れない食材やついつい捨ててしまう食材のお悩みはありませんか?
目黒区ではそんな食材をレスキューしておいしくいただくためのレシピを「食べきりレシピでMGR100」として、料理研究家の行長万里さんが考案したレシピを紹介しています。
11月24日に開催された「エコまつり・めぐろ2024」では「食べきりレシピでMGR100」の人気投票が行われました。上位4位までのレシピを2回にわたり紹介します。
※MGR100とは
目黒区では区全体のごみを減らすため、「M(目黒)・G(ごみ)・R(リデュース)100」を合言葉に「1人1日100グラムのごみ減量」を目標にしています。
第3位 キャベツニンジンライス
使用した食べきり食材‥キャベツの外葉とニンジンの皮
■材料(4人分)
- 米 2合
- キャベツの外葉 大1枚(90グラム)
- ニンジン(皮も使用) 30グラム
- ロースハム 1枚(25グラム)
- (A)コンソメ顆粒 小さじ1
- (A)トマトケチャップ 大さじ1
- (A)中濃ソース 大さじ2分の1
- (A)塩 小さじ3分の1
- (A)黒こしょう 少々
- バター 10グラム
- パセリみじん切り(あれば) 1枝分
■作り方
- キャベツの外葉は、良く洗い、粗みじん切りにする。ニンジンも良く洗い、皮のまますりおろす。ハムは1センチ角に切る。
- 米は炊飯器に入れ、2合の目盛の9割水を入れ、(A)を混ぜる。
- 2に1を入れて炊飯する。
- 仕上げにバターを入れて混ぜ、好みでパセリを散らして完成。
- キャベツの外葉を、ブロッコリーの葉やカブの葉に、ハムはウインナーやツナに変えても作れます。
第4位 ブルーベリーくずもち風
使用した食べきり食材‥牛乳、ジャム
開封後傷みやすいため、短い期間で飽きずに食べきる方法をご紹介!
■材料(2人分)
- 牛乳 2分の1カップ(100ミリリットル)
- ブルーベリージャム 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1と2分の1
- ミントの葉 適量
■作り方
- 小鍋に牛乳、ジャム、砂糖、片栗粉を入れ、だまにならないように良く混ぜる。
- 1を火にかけ、混ぜながら強火で1分、中火にして1分加熱し、固まってきたら火を止める。
- ボウルに冷水を用意し、小鍋から出した2を入れ、粗熱をとる。
- 3を8等分に手で丸くちぎり、器に盛る。あればミントの葉を飾る。
- ジャムは、好みのもの(イチゴ、マーマレード、イチジク、リンゴなど)に変えても作れます。