ネギやミツバなど余った野菜がでたときは、干し野菜にして「みそ玉」に利用しましょう。
「みそ玉」は、みそをお団子状に丸め冷蔵庫や冷凍庫にストックし、使いたいときにお湯を注ぐだけでみそ汁ができる優れものです。
みそにだしになる鰹節の粉末やいりこの粉末を混ぜ、干し野菜や乾物などもお好みでアレンジして我が家の味のみそ玉を作ってみてください。
みそ玉を作っておくと、調理の手間もなく、鍋を使わず、作りすぎることもありません。また市販の即席みそ汁と違い、包装材などのごみも出ません。
(材料)みそ玉10~12個分
・みそ ・・・150g
・鰹節の粉末・・・15g
(その他、いりこの粉末、昆布茶、などお好みで)
・干し野菜
(ねぎ、大根、春菊、みつば、柚子、エノキなど)
・乾物
(乾燥わかめ、とろろ昆布、麩、干し豆腐、あられ、青のり、あおさ、干し海老など )
(作り方)
⓵ みそに鰹節の粉末などのだしになるものを混ぜ、13~16gに分け丸めます。
⓶ ⓵が乾かないうちに、お好みの各具材をまぶしつけます。
⓷ 密封容器に入れて保存します。冷蔵で1週間、冷凍で1か月もちます。
※干し野菜は、めぐろスマートライフ「干し野菜づくり」を参考にしてください。
冷蔵庫の余り野菜を利用してみそ玉を作り置きしておけば・・・、
⓵ いつでも、便利なインスタントみそ汁が出来ます。
⓶ 干し野菜を利用することで、食品ロスがなくなります。
③ 冷凍保存し、使いながら非常食として備蓄するローリングストックにもおすすめです。
記事:海江田 佳子(かいえだ けいこ)
栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター