牛乳(ぎゅうにゅう)パックを再利用(さいりよう) パックとんぼ!
牛乳パックで作る「パックとんぼ」の紹介です。
牛乳パックの竹とんぼは使う材料も少なく作り方もとても簡単で、小学校低学年でも一人で作ることができます。また、材料は竹ではなく牛乳パックなので子どもでも安心して遊べます。
保護者、友達と一緒に作ってみましょう。
パックとんぼの作り方
まずは必要な材料と道具を準備しましょう。
・牛乳パック 1個
・紙ストロー 1本(切り込み部分を含めて17cmくらい)
・はさみ
・ホッチキス
・ものさし
準備できたら、パックとんぼ作りのスタートです。
① 牛乳パックを開き、図のように長方形の線を引き、点線部分を切り抜きます。
② 切り抜いた角を、4カ所均等に切り落とします。
③ 半分に折り、両端をピッタリと合わせます。
④ 一度開いて、図の点線部分に折り目を付けます(2カ所)
⑤ ストローの端に2cmの切り込みを2カ所入れ、そこに半分に折った牛乳パックをはさみ、ホッチキス2本でとめます。
⑥ マジックやマスキングテープなどで、デコレーションしたらでき上がり!
※ポイント
左利きの人は写真①のように、右利きの人は写真②のように牛乳パックと紙ストローをとめます。
パックとんぼで遊んでみよう!
できあがったパックとんぼを飛ばしてみましょう。
ストローの部分を両手の手の平ではさみ、手をこすり合わせて飛ばすのですが、ポイントは指の付け根あたりで持ち、利き手を使って回転させながら前に押し出すとうまく飛び出します。
羽に入れる折り目を変えると飛び方が変わります。
いろいろと試してみるとおもしろいよ。
保護者や友達と一緒に、どこまで飛ばせるか競争してみましょう。
※残った牛乳パックはリサイクルに出しましょう。牛乳パックは良質のパルプから作られていて、1000mlの紙パック30枚からは、トイレットペーパーで5個分、ティッシュペーパーなら3~4箱分に生まれ変わります。
牛乳パックのリサイクルについても学んでみましょう。