実践わたし流!!投稿者:阿多田海蔵さん
我が家の玄関先には90㎝×80㎝の「菜園」があります。2年前、この場所で小麦と大麦を育てました(実践わたし流‼「自宅で育てた麦を楽しむ」で報告)。次の年、同じ場所で蕎麦を育てました。麦も蕎麦も日頃からよく口にする食物にもかかわらず、いつタネを蒔いて、どのように成長し、いつ収穫するのかを知らなかったので、フードロス、フードマイレージなどを考える前に相手を知るところから始めました。10月、麦の種を蒔きました。冬場はほとんど日光があたらない「菜園」も麦が成長し始める春先には陽があたる時間が増えるためか、麦の成長の様子を知ることができ、収穫できました。しかし、蕎麦は陽当たりがとても重要だったようで、まるでスプラウトのようになり実を収穫するまでに至りませんでした。
今年「菜園」では、キュウリとオクラを育てています。麦や蕎麦に比べて手が掛かります。特にキュウリは、朝日があたる前に水やりをしないと出勤時(午前8時過ぎ)には萎れており慌てます。
「菜園」の横には水道の蛇口がありますが、水やりには我が家では風呂の残り湯を使っています。「菜園」の広さは大きくないのですが、風呂の残り湯は1ℓのペットボトル4本分必要です。ある日、風呂の残り湯が少なく、水道水に頼るほか無いか?と思いましたが、風呂の底にある残り湯を手桶ですくって集めると、4ℓ集まりました。我が家の風呂のサイズは、54㎝×94㎝なので、残り湯が0.8㎝(=4ℓ×1000÷54㎝÷94㎝)あれば4ℓ集められるのです。風呂で使う水の量の多さに驚くなど、我が家の「菜園」ではいろいろ学ぶことができます。