実践わたし流!! 投稿者:BTY

食器洗いのスポンジは、プラスチック製がほとんどです。使っているうちにボロボロになり、小さなマイクロプラスチックが発生するそうです。マイクロプラスチックは排水と一緒に流れ、いずれは海に入っていきます。家からマイクロプラスチックを発生させないために、食器洗いを天然素材のものに替えたいと思っていたところ、シルク素材のスポンジを手作りできることを知りました。
目黒区エコプラザで開催される「つくりなおしカフェ」で、着物の裏地でスポンジを作る方法を教わりました。会の主催者によると、着物の裏地は上質なシルクにも関わらず使い道がなく持て余していたので、あれこれ考えてスポンジにリメイクすることを思いついたとのことです。


作り方は、布を1㎝幅に手で裂き、太めの編み棒でガーター編みにしていきます。
大きさに決まりはなく、10㎝角くらいが使いやすいとのこと。
さっそく、裏地を分けてもらい作ってみました。小さなものなので、30分ほどで完成です。
使ってみると軽くて吸水性が高く、表面の凹凸が汚れをからめとってくれます。乾くのも早くて衛生的です。
こちらは食器洗いだけでなく、洗顔パフにもなります。シルクは人の肌に近い繊維で、肌に負担をかけずに優しく洗顔でき、保湿効果も高いそうです。肌の健康のために、着物裏地で作ったシルクのスポンジを使い続けます!