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自宅で簡単燻製つくってます

実践わたし流!! 投稿者:ぼっち燻製家さん

 

我が家では毎週末、自宅で家庭用燻製器を使っていろいろな燻製を作っています。

キッチンで換気扇を回せば、煙もそれほど気にすることなくお手軽に燻製がつくれます。チーズ、ちくわ、タコ、ゆで卵など好きなものを燻製すると元の素材が香りをまとって何倍もおいしく変身します。

いろいろなものを燻製
いろいろなものを燻製
家庭用燻製器
家庭用燻製器

今回は、豆腐の味噌漬けを燻製にしてみました。木綿豆腐を十分に脱水してから味噌、砂糖、酒、みりんを混ぜたもので2日漬込み、それから燻製しました。

燻製が完成した日から毎日味と香りの変化、熟成を楽しみながら少しずつ小分けにして食べていたら、作ってから10日が過ぎ、気が付けば本来の豆腐としての賞味期限を7日も過ぎていましたが、問題なく食べられました。

木綿豆腐一丁を用意
木綿豆腐一丁を用意
重しで水切り
重しで水切り
味噌や砂糖などで調味
味噌や砂糖などで調味
味噌漬けにして冷蔵庫で保管
味噌漬けにして冷蔵庫で保管

いよいよ燻製作り
いよいよ燻製作り
10分間さくらチップの煙で燻した後
10分間さくらチップの煙で燻した後
味と香りを馴染ませ完成
味と香りを馴染ませ完成

燻製と味噌漬けの効果でしょうか。さくらチップの燻製の香りと味噌の風味をまとった豆腐は、まるでクリームチーズのような食感で酒のつまみとしてもご飯のおかずとしてもおいしくいただけました。

調べてみると、豆腐味噌漬けの燻製は伝統的な保存食でもあるそうです。

豆腐が食べ切れないときに、食品ロス削減にも繋がるので加工してみるのもいいかもしれません。豆腐にひと手間かけるとこんなに変化、おすすめです。

豆腐味噌漬けの燻製
豆腐味噌漬けの燻製

※燻製はそもそも食材を脱水して煙をまとわせることで保存性が高くなります。HP「賞味期限について知りたい」(外部リンク)によると、製品として販売されているものに比べると家庭で燻製した場合、水分量や塩分の加減により賞味期限は短くなるようです。保存性を高める為というより、香りと味を楽しむ方が良いようです。食べる際は注意して下さい。