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羽毛布団を打ち直し(リフォーム)して、フワッと復活!

実践わたし流!! 投稿者:SHIBATA

 

リフォームから戻ってきた羽毛布団。側生地が新しくなったので新品同様です
リフォームから戻ってきた羽毛布団。側生地が新しくなったので新品同様です
リフォーム証明のタグ。使用したダウンの量が記載されています
リフォーム証明のタグ。使用したダウンの量が記載されています

 

 

秋も深まり、羽毛布団が恋しい季節になりました。我が家では夏の間に羽毛布団をリフォームしてもらいました。

羽毛布団は10年くらい使うと、ボリュームが落ちてきて側生地の汚れが目立ってきます。もう寿命かなと捨ててしまう人もいるかもしれませんが、羽毛は貴重な資源です。羽毛(ダウン)は1羽の水鳥の胸の周囲から約10gしか採取できず、1枚の羽毛布団には100羽以上のダウンが使われているそうです。

 

東京23区の粗大ごみの中で最も多いのが布団です。令和4年度は97万枚以上がごみとして焼却されています。その中には羽毛布団もたくさんあるはず。なんとももったいないことですし、焼却処分をすればCO₂が発生します。

 

羽毛布団のリフォームは、購入したお店にお願いしました。リフォームの工程は側生地を裂いて、取り出した羽毛を洗浄し、ごみや劣化した羽毛を取り除いた後、足し羽毛とともに新しい側生地に充填します。

1か月ほどで戻ってきた羽毛布団は、ボリュームも弾力も戻り新品同様です。一生モノといわれる羽毛布団、これからも長く使い続けます。

 

 

 

 ■羽毛布団のリフォームする場合は、ご自身がお持ちの羽根布団のメーカーに問い合わせるか、クリーニング専門業者をネットで探して依頼する方法があります。

 

■羽毛布団が不要になった場合は、捨てずにリサイクルへ

www.megurosmartlife.jp/feather/